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秋服に合う「くすみカラーメイク」のやり方と注意点

秋のファッションが深まる季節にぴったりのメイクアップとして「くすみカラーメイク」が注目を集めています。落ち着いたトーンと柔らかな色合いで、季節の雰囲気に溶け込みつつ透明感や血色感を演出できるのが魅力です。しかし、くすみカラーは使い方を間違えると顔色が沈んで見えたり、全体が重たい印象になったりしがち。そこで今回は、秋服に合わせたくすみカラーメイクの基本的なやり方や失敗しないポイント、注意点について詳しく解説していきます。ぜひ次のメイクの参考にしてください。

くすみカラーメイクとは?特徴と魅力

顔の一部を手で触れている女性の側顔。肌が滑らかで、自然な照明の中で撮影されています。

「くすみカラー」とは、彩度を落としたグレーがかった色味のことを指し、派手すぎず落ち着いた印象を与えてくれます。秋冬シーズンのファッションにとても馴染みやすく、コーディネート全体のムードを高めてくれる特徴があります。しかしその一方で「顔全体がぼんやり見える」「肌がくすんで疲れて見える」などの悩みも耳にします。

だからこそ、くすみカラーを使う際は「透明感」と「血色感」をいかにプラスするかが重要。部分的にポイント使いしながら、全体のバランスを整えることで、どんな肌色・顔立ちの方も洗練された雰囲気に仕上がります。

くすみカラーメイクの魅力

・ほどよく落ち着いたカラーで大人っぽい印象にできる。

・シーズンのファッションや雰囲気に自然に馴染みやすい。

・ナチュラルな血色感や透明感を強調しやすく、肌のくすみをカバーしやすい。

秋服に合わせるくすみカラーメイクのベースメイクのコツ

ベースメイクは、くすみカラーメイクの完成度を左右する重要なパートです。特に秋のくすんだ色味が顔全体を曇らせないよう、明るさと血色感を意識しましょう。

1. 血色感を意識した下地を使う

くすみカラーを取り入れると、顔がのっぺり暗く見えがちです。そこでピンク系やラベンダー系の下地を活用し、自然な血色感をプラスして顔色をパッと明るく見せると効果的です。特にラベンダー系は黄ぐすみをカバーしてくれ、透明感アップにも繋がります。

2. ファンデーションは薄塗りでツヤ感を出す

厚塗りにならないように注意しながら薄く均一に広げ、ナチュラルなツヤを残すのがポイントです。ツヤ感があると肌がイキイキ見え、くすみカラーとも好相性です。パウダーは最小限にして艶やかな仕上がりを意識しましょう。

3. ハイライトやカラーベースで透明感アップ

頬骨や鼻筋など光を集めたい部位にハイライトをプラスすることで、顔立ちに立体感と明るさをもたらします。また、パープル系のカラーベースを目の下や頬に取り入れると、くすみや青みがかった影を自然にカバーできます。

くすみカラーメイクのアイメイクのやり方

アイメイクはくすみカラーを効果的に使うための腕の見せどころです。ベースを整えた上で、目元にポイントを置きつつ技ありのテクニックを取り入れてみてください。

1. アイホールはベージュやブラウンなどベーシックカラーで整える

くすみカラーを使う際、アイホール全体に直接くすみ色をのせると重たくなる場合があります。最初に肌なじみの良いベージュやブラウンでベースを作ることで、ナチュラルに仕上がりバランスが良くなります。

2. くすみカラーは二重幅や目尻にポイント使い

モーヴ、カーキ、テラコッタなどのくすみ色はアイホール全体ではなく、二重幅や目尻だけに入れると立体感が生まれます。これにより、目元がグッと優雅になると同時に、洗練された雰囲気が出せます。

3. 下まぶたの目尻にも少し色を足す

二重幅だけでなく、下まぶたの目尻にさりげなくくすみカラーを入れると「抜け感」が出て軽やかな印象に。これが秋服の落ち着いた雰囲気にぴったりで、おしゃれ感アップに繋がります。

4. アイラインとマスカラは柔らかいブラウン系を選ぶ

黒よりもブラウンやダークブラウン系のアイラインの方がくすみメイクにマッチし、優しい目元に仕上がります。マスカラもグレーやブラウンを使うと、全体のカラーと調和して柔和な印象を作れます。

5. ラメや明るい色で軽さをプラス

くすみカラーはどうしても重たく見えがちなため、シルバーやシャンパンカラーのラメを目頭やまぶた中央に少しだけのせて軽さを出しましょう。明るいトーンのカラーをうまく足すことでバランスの良い仕上がりになります。

チークとリップの選び方と使い方

白い背景の前で、花を持ちながら微笑む女性の横顔。彼女はウェディングドレスを着ており、髪はカールしています。

くすみカラーメイクの完成には、チークとリップにも気を配ることが大切です。顔全体のバランスを考えた色選び・塗り方で、洗練された秋らしい印象に仕上げましょう。

1. 血色感のある色を選ぶ

くすみカラーを使うとどうしても顔色が暗く沈みやすいため、チークもリップも血色感を重視するのが鉄則です。チークはコーラルピンクやローズ系など温かみのある色が肌を明るく見せてくれます。

2. リップは深みのあるボルドーやブラウンレッド系が最適

くすみカラーメイクに調和しながら秋のファッションとも合う色味としておすすめ。マットよりもツヤ感~セミマットの質感を選ぶことで、唇にほどよい潤いと輝きを添え、重たさを軽減できます。

3. チークとリップはどちらかに“1点集中”がベター

顔全体でくすみカラーを多用しすぎると重さが出るため、アイメイク・チーク・リップのうちどれか一つにくすみ色をしっかり入れて、他はナチュラルに抑えるのが好印象。ポイント使いでメリハリのあるメイクを目指しましょう。

くすみカラーメイクで失敗しないための注意点

おしゃれなくすみメイクを叶えるには、仕上がりの明るさやバランスに十分注意が必要です。気を付けるべきポイントをいくつかご紹介します。

1. くすみカラーを広げすぎない

顔全体に広すぎる範囲でくすみカラーを使うと、顔がぼんやり暗く見えやすくなります。アイメイクやリップ、チークのどれか一カ所にポイントを絞り、他はナチュラルに仕上げることが大切です。

2. ベースメイクで明るさと血色感を補う

くすみ色がしっかり映えるように、まずは肌を健康的で明るく見せるベースを整えましょう。血色感のある下地やコンシーラーの活用は必須です。

3. パーソナルカラーや肌色に合わせて色を選ぶ

くすみカラーといっても、グレー味が強いものやブラウン味が強いものなど様々です。自身の肌のトーンや髪色に合った色を選ばないと、顔色が悪く見える原因になりますので慎重に選んでください。

4. メイクの質感で抜け感を出す

マットになりすぎると重たい印象になるため、ツヤ感のあるハイライトや適度なラメ使いで軽やかさを添えましょう。アクセサリーや小物のゴールド・シルバーもポイントに使うと華やぎがアップします。

まとめ

秋服に合うくすみカラーメイクを成功させるには、「透明感」「血色感」「ポイント使い」の3つが鍵となります。厚塗りや色数が多くなりすぎないように気を付け、ベースメイクでしっかりと肌を明るく見せることが何より大切です。アイメイクはベージュやブラウンなどの基本色をベースに、くすみ色はポイント的に取り入れてナチュラルな立体感を演出しましょう。また、チークやリップは血色感のあるカラーを選び、質感で抜け感や軽やかさをプラス。バランス良く仕上げることで、秋のファッションにしっくりなじむ洗練されたメイクを楽しめます。ぜひ今回のポイントを参考に、今年の秋メイクをアップデートしてください。

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