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アイメイクの道具使い:ブラシの種類と正しい使い方ガイド

アイメイクは顔の印象を大きく左右する重要なポイントです。まぶたの上にカラーやラインを施す際、道具選びや使い方にこだわることで、仕上がりの美しさや持ち、瞳の印象アップに直結します。特にブラシはテクスチャーを繊細にのせたり、ぼかしをきれいに仕上げたりするために欠かせないアイテム。本記事では、アイメイクにおけるブラシの基本から種類、用途別の選び方、正しいお手入れ方法までを詳しく解説します。毎日のメイクをもっと楽しく、もっと美しくするヒントをお届けします。

目次

基本アイテム

アイメイクを始める前に、最低限そろえておきたい基本アイテムを確認しましょう。適切なブラシがあれば、ムラなくカラーをのせられるだけでなく、時短や肌への負担軽減にもつながります。

アイシャドウブラシ

まぶたにパウダーやクリームアイシャドウをのせるためのブラシです。毛先がやや平らで密集しており、色をしっかりキャッチしてくれます。初めにベースカラーをまぶた全体に伸ばすときは、広い面積をムラなくカバーできる平筆タイプが活躍します。

先端がラウンド状のものは、目尻や目頭など細かい部分にもしっかりフィット。色むらを防ぎながら、均一に発色させることができます。

クリームアイシャドウにも対応するナイロンやタクロン製のブラシなら、テクスチャーを残してツヤ感を演出しやすくなります。

アイライナーブラシ

アイラインを引くときに使う小さめのブラシです。直線的なラインを引きたい場合は、固めの短毛ブラシがおすすめ。細めの角度付きタイプなら、まつげの間を埋めるようにナチュラルにラインを描くのにも便利です。

ジェルやクリームタイプのライナーと相性が良く、狙ったラインを逃さずに描けるため、手ブレを抑えやすいのが特徴です。

使い方のポイントは、ブラシの根元から毛先に向かって少しずつインクを含ませ、余分な液をティッシュオフしてから滑らせること。にじみを防げます。

ブレンディングブラシ

アイシャドウをぼかす専用ブラシで、ふわっとした毛先が特徴です。色と色の境目をやわらかくつなげるために欠かせません。

パウダータイプ専用の柔らかい天然毛や、人造毛ならではのコシを活かしたタイプまで、素材によって仕上がりが変わります。

大きめのラウンド型を使い、アイホール全体に向かって軽く円を描くようになじませると、自然なグラデーションが完成します。

ブラシの種類と特徴

自然光の中で、鏡の前で自分の顔を触れている女性の横顔。背景にはスキンケア製品が並んでいる。

ブラシは形状や素材によってパフォーマンスが異なります。ここでは代表的なブラシの種類と、それぞれの特徴を解説します。

フラットシェーダーブラシ

平らで厚みのある形状が、シャドウをまぶたに均等につけるのに最適です。密度が高いため、しっかり発色させたいときに重宝します。

アイホール全体にベースカラーをのせたいときや、強い発色を求めるパーティメイクにも向いています。

硬すぎると肌あたりが気になることもあるため、柔らかめのタクロン混毛タイプを選ぶと快適です。

スモーキングブラシ

先端がやや丸く、毛足が長めのブラシです。アイラインや締め色を柔らかくぼかし、スモーキーな目元を作りたいときに活躍します。

パウダーを適度に含むため、ふんわりとしたグラデーションが簡単に作れます。

細かい部分を繊細になじませたいときは、ブラシを立て気味に使って、少量ずつ重ねるのがコツです。

アンギュラーブラシ(斜めブラシ)

斜めにカットされた毛先が特徴で、アイブロウやアイラインの描画にも使えます。まつ毛の生え際に沿わせやすく、ナチュラルなラインが引きやすいです。

パウダーアイブロウにも対応し、眉尻のシャープなラインを演出できます。

ジェルライナーを少量取って使うと、まつ毛とまつ毛の間を埋めるような密着感のあるアイラインに仕上がります。

ブラシ選び

仕上がりのイメージに合わせたブラシ選びで、メイクのクオリティが格段にアップします。シーン別におすすめのブラシをチェックしましょう。

ナチュラルメイク向け

肌なじみのいいニュアンスカラーを軽くのせるには、柔らかめのブレンディングブラシやフラットチップが最適です。

薄く色を重ねることで、目元にそっと陰影を与え、自然な立体感を演出できます。

アイラインを引かない場合は、締め色用のスモーキングブラシで目のキワをほんのりぼかすだけでOK。

グラデーションメイク向け

複数色を重ねるグラデーションでは、フラットシェーダーでベースカラーをのせ、アンギュラーでラインを描き、ブレンディングで繋ぎ目をなじませるのが基本フロー。

色と色を区切りすぎず、適度にぼかすことでプロっぽい仕上がりに。

使うブラシをあらかじめ決めておくと、手早くバランスよく色を重ねられます。

しっかり発色メイク向け

パーティや夜のお出かけには、フラットシェーダーブラシでベースをしっかりのせたあと、スモーキングブラシで縁を強調するのがおすすめ。

アンギュラーブラシでまつげの隙間を埋めると、ラインがにじまず長時間キープできます。

発色の良いクリームシャドウを使う場合は、ナイロン素材のブラシでツヤ感を活かして。

ブラシのお手入れ

女性が鏡の前でスキンケアをしているシーン。彼女はタオルを頭に巻き、微笑みながら顔に手を当てています。背景には部屋のインテリアが見えます。

清潔なブラシを使い続けることで、肌トラブルを防ぎ、ブラシの持ちも良くなります。正しいお手入れ方法をマスターしましょう。

洗い方の基本

ぬるま湯で毛先を優しく濡らし、専用のブラシクリーナーまたは低刺激の中性洗剤を少量使って泡立てます。

根元から毛先に向かって泡を押し出すように洗い、汚れを浮かせます。強くこすりすぎないよう注意しましょう。

汚れが浮き出たら、しっかりすすぎ、洗剤残りがないように丁寧に洗い流します。

乾かし方と保存

タオルで水気を軽く押さえたあと、ブラシを横置きまたは先端を下に向けて自然乾燥させます。

直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所が理想的です。

乾燥後はホコリがつかないようキャップやブラシホルダーに立てて保管しましょう。

交換のタイミング

毛が抜けやすくなったり、形状が崩れて塗布ムラが出てきたりしたら交換のサインです。

衛生面の観点からも、定期的に(目安は3~6ヵ月)新しいブラシに替えることをおすすめします。

複数本を使い分けることで、長持ちさせつつ常にベストな状態をキープできます。

まとめ

ブラシはアイメイクの仕上がりを左右する大切なパートナーです。形状や素材、用途に応じた使い分けと、日々のお手入れが美しいメイクの秘訣。ぜひ自分のメイクスタイルに合ったブラシを揃え、プロの仕上がりを楽しんでください。

また、まつ毛ケアには弊社IMYのLaeD+(レディプラ)シリーズ「アイラッシュトリートメント」を取り入れると、メイク前後のまつ毛に潤いを与えながら健やかさをキープできます。アイメイク道具と一緒に、ケアアイテムもぜひお試しください。

今後もIMYの製品ラインナップで、メイクとケアの両面からサポートいたします。

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