メイク初心者の中でも「アイブロウだけはうまく描けない」「左右の眉が揃わない」と感じている方は多いはずです。しかし、アイブロウは顔全体の印象を大きく左右する重要パーツ。基本をしっかり押さえれば、誰でも失敗知らずの眉メイクが叶います。本記事では、アイブロウの基礎知識から手順、NGポイントの克服法、アイテム選びのコツまでを徹底解説。これを読めばメイク初心者でも自信を持ってアイブロウに挑戦できるようになります。
眉メイクの基本知識
自分の眉の形を知ろう
まずは自分が生まれもった眉デザインを理解しましょう。眉頭・眉山・眉尻の位置バランスを把握することで、どの部分を補強すれば美しく見えるかが明確になります。鏡の前で自然光を浴びながら、自分の左右どちらかに少し寄ったクセや高さの違いをチェック。ゆっくり観察することで修正ポイントが見えてきます。
眉毛の毛流れを整える
眉の毛流れが乱れていると、どんなに色を足しても不自然な仕上がりに。スクリューブラシやコームで毛を上方向・外側方向に払ってから描き始めると、一本一本の毛の位置が把握しやすくなり、ムラのない仕上がりが叶います。
使用するアイブロウアイテムの種類
主なアイブロウアイテムには、ペンシル・パウダー・リキッド/ジェルの3タイプがあります。ペンシルは描きやすさ重視、パウダーはふんわり感重視、リキッドはラインのシャープさ重視。目的や好みに合わせて使い分けると、失敗を減らすことができます。
アイブロウの描き方ステップ
眉山・眉頭・眉尻の位置を決める
鏡を見ながら、ペンシルの先端を使って眉のガイドラインを軽く描きます。眉頭は小鼻の延長線上、眉山は目尻の少し内側、眉尻は小鼻と目尻を結んだラインの延長上。この3点を意識するだけで、整った印象の眉に近づきます。
軽いタッチで毛を一本一本描き足す
ガイドラインの上から、自然な毛が足りない部分を描き足します。強い力を入れず、毛流れに沿って小刻みにタッチするのがコツ。特に眉頭から中央にかけては短いストロークで、自然なグラデーションを作りましょう。
ぼかしと仕上げで自然に見せる
アイブロウペンシルやパウダーをのせた後、スクリューブラシで軽くぼかすとラインがなじんでふんわりした印象に。最後に軽く眉マスカラ(クリアタイプでも可)を使うと、毛流れが整い、夜まで美しさが持続します。
初心者がやりがちなNGポイント
一気に濃く描きすぎる
眉を濃くしようと一度に色を重ねると、失敗したときの修正が大変です。薄く何度も重ねるレイヤリングを心がけ、様子を見ながら調整しましょう。
直線的すぎる形
ストレート眉を目指すあまり、直線すぎるラインにすると不自然に。眉山はほんの少し角度をつけ、緩やかなアールを意識すると女性らしい柔らかい印象になります。
色選びを間違える
髪色よりもワントーン明るい、または同系色の色味を選ぶことが鉄則です。暗すぎると顔色が沈み、明るすぎると浮いて見えるので、自然になじむ色を選びましょう。
アイブロウアイテムの選び方
ペンシルタイプ
初めての方には、芯が硬めで折れにくい楕円芯タイプがおすすめ。発色もコントロールしやすく、眉毛一本一本を描く練習にも最適です。
パウダータイプ
ふんわりとした仕上がりが好きな方はパウダータイプを。小さめブラシで毛の流れに沿って軽くのせると、柔らかなグラデーションが簡単に作れます。
リキッド/ジェルタイプ
シャープなラインや眉尻のハネを強調したい場合はリキッドやジェルタイプを。速乾性のあるものを選ぶと、にじみにくく美しい眉をキープできます。
アイブロウのお手入れ法
週に一度の眉毛トリミング
眉専用はさみとコームを使い、長く伸びすぎた毛だけをカット。短くしすぎないように、コームで毛を立ち上げてから、はみ出た部分だけ切り揃えましょう。
保湿ケアで健やかな眉を育む
まつ毛美容液と同様に、眉にも低刺激の美容液を取り入れるとハリのある毛が育ちやすくなります。乾燥しやすい目元は、アイクリームで保湿してからアイブロウケアをすると効果的です。
就寝前の集中ケア
夜は皮膚の再生が活発になるゴールデンタイム。就寝前に保湿成分や育毛成分を含むケアアイテムを塗布し、眉毛の生育環境を整える習慣をつけましょう。
まとめ
アイブロウメイクは「自分の眉を知る」「正しい順序で描く」「仕上げとケアを怠らない」ことで、初心者でも失敗知らずに挑戦できます。今回ご紹介したポイントを押さえて、ぜひ朝のメイク時間をもっと楽しく、もっと自信にあふれるものにしてください。
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