忙しい朝、鏡の前でため息をつく時間はもう終わりにしましょう。フルメイクにかかる時間は約20分。でも、必要なポイントを絞ればたった5分で印象的な顔が完成します。今回は忙しい女性のために、時短かつ美しく仕上がるメイクテクニックをご紹介します。これで朝のストレスも軽減し、自信を持って一日をスタートできるはずです。
ベースメイクを秒速で完成
肌のトーンを整えつつ、崩れにくさも両立させるベース作りがポイント。下地とファンデーションを厳選して、手早くベースを完成させましょう。
化粧下地と日焼け止めを1本化
日焼け止め効果のある化粧下地を使うことで、紫外線対策と肌色補正が同時に叶います。クリーム状の下地ならスルスル伸びてムラになりにくく、肌の凹凸も自然にカバー。手の甲で量を調節し、内側から外側に向かって軽く伸ばすだけでOKです。
薄付きタイプのクッションファンデーションを使用
時短メイクの強い味方がクッションファンデ。スポンジ面をポンポン肌に押し当てるだけで、均一なカバー力とツヤ感を演出できます。重ねすぎず薄付きに仕上げればナチュラルに見え、化粧直しの手間も省けます。
部分的にコンシーラーでカバー
気になるクマやニキビ跡は、オレンジ系やベージュ系のコンシーラーでピンポイントカバー。少量を指先でトントンと馴染ませるだけで、肌のアラが消え、明るい印象に。広い範囲を塗り広げず、必要箇所だけをケアしましょう。
眉メイクは自然にスピーディーに
眉は顔の印象を大きく左右する大切なパーツ。手早く描きつつ、抜け感のある自然な仕上がりを目指します。
アイブロウペンシルで描き足す
眉の足りない部分だけを、ペンシルの細芯でサッと埋めます。眉尻やアーチ部分を意識し、短いストロークで毛流れに沿って描くと自然な立体感が生まれます。線を描いたあと、ペンシル芯を使ってぼかしながら調整。
パウダーでぼかしてナチュラルに
パウダーアイブロウをブラシで全体に軽くのせ、ペンシルで描いたラインをぼかします。パウダーが眉全体をふんわりまとめ、ハードな印象をやわらげつつ、色ムラをカバーしてくれます。
クリアマスカラで固定
クリアタイプのアイブロウマスカラを眉の毛流れに沿って軽く塗布し、1本1本をふんわりキープ。朝のうちにセットしておけば、夜までナチュラルな立体感が持続します。
アイメイクはシンプルに
目元は少ないアイテムで立体感を出すことが時短の鍵。カラーを抑えつつ、メリハリを意識してパッと印象的に仕上げましょう。
アイシャドウはワントーンで
ベージュやブラウンなどニュートラルなワントーンシャドウをまぶた全体にオン。指先で塗るだけでOKなので、ブラシを使う手間も省けます。目元がくすまないよう、明るめのカラーを選ぶのがコツです。
アイラインは極細リキッドで
リキッドアイライナーの極細タイプなら、目尻だけにスッとラインを引くだけで目元がキリッと引き締まります。まぶたを軽く引っ張りながら、まつ毛の隙間を埋めるように描くと不器用さんでも失敗が少ないです。
まつ毛コーティングで束感を出す
ビューラー後はマスカラではなく、透明のまつ毛コーティング液で束感とカールキープを両立。自然なツヤも出て、ダマになりにくいのでパパッと仕上がります。
仕上げのポイントメイク
最後は頬と唇に色をプラスして、健康的な血色感を演出。クリーム＆ティント系のアイテムを使うと楽チンです。
チークはクリームタイプ
クリームチークを指先に少量取り、頬の高い位置にトントンと乗せるだけで内側から滲むような血色感が完成。そのまま指で円を描くように馴染ませれば、パウダー要らずでフィット感も抜群です。
リップはティントタイプを活用
ティントリップは発色が長持ちするので、一度塗るだけで食事やマスクにも強い味方。唇全体に軽く叩き込むようにのせ、境界を指でぼかせば自然なグラデリップにも。
フェイスパウダーでテカリ防止
仕上げにミニサイズのルースパウダーをTゾーンと小鼻横にササッとのせるだけでテカリを抑制。ポンポンと余分な皮脂を吸着し、メイク持ちを格段にアップさせます。
まとめ
いかがでしたか？忙しい朝でも、ポイントを絞ったメイクテクニックを駆使すればたった5分で抜け感のある美人顔が完成します。顔全体のトーンアップ、眉の補正、アイメイク、頬・唇の血色感。これらを時短アイテムで賢く仕上げて、毎日のメイク時間をスリム化しましょう。
ぜひ今日から取り入れて、朝の忙しさをストレスフリーに変えてくださいね。
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